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2004.06.09

天花(てんか)

NHKの連続TV小説『天花(てんか)』。 先日の新聞に「主役の演技が下手だ」という投書が載っていたので何度か見てみた。
もはや10週目に入っていたためか“下手さの旬”は逃してしまったようだが、10週目にして「同居している姑に恐怖するあまり言葉も動作もぎこちない新妻」のごとき不自然さに満ちた雰囲気は、ドラマを盛り下げるのに役立っている。

主役の藤澤恵麻さんは大学生で雑誌「non-no」のモデル。 「ドラマ出演はもちろん、演技も初めて」という。
それなら演技が下手なのは仕方がない。 ファッション雑誌の撮影では悩んだり嫉妬したりするような事は滅多に要求されないだろうし、そもそもセリフを喋る事もないだろうから…。

むしろ、そんな演技経験皆無の人材を主役に抜擢した連中の方が問題だ。
オーディションで選ばれたそうだから、審査員の中に「秘められていた才能の片鱗をオレは見逃さなかった。 彼女の才能は一気に開花するッ!」といったマンガのようなストーリーを妄想したバカがいたという事か。
その妄想の主は周りが阻止できなかった権力者なのか、それとも審査員たちが妄想族と化していたのか、あるいは他のはもっと酷かったので仕方なく選んだだけなのか・・・。

藤澤恵麻さんも地道に脇役から修行していけば女優への道も開けただろうに、これで将来は潰れたも同然だ。
全部で26週もあるそうだから上手くなる可能性もあるが、NHKの受信料で作っているドラマの撮影を俳優養成所代わりに使った事になるので、それならそれで大問題だ(笑)。

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