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2005.11.18

Rootkit入りCD

ソニーBMGの「Rootkit」入り音楽CDが話題だ。
http://www.itmedia.co.jp/news/topics/xcp.html

「Rootkit(ルートキット)」とは他人のコンピューターで悪事を働くためのソフトウェアの詰め合わせセットようなモノだそうで、ファイルの存在や動作を隠蔽するための技術も含まれている。
そして、ソニーBMGの(一部の)音楽CDをWindows PCにセットして、そのCDに入っているプレイヤーソフトをインストールすると「Rootkit」相当のソフトウェアもインストールされる事が、11月初旬にニュースとなった。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0511/02/news022.html

それは『XCP』という「デジタル権利管理(Digital Rights Management)」すなわちコピー防止のプログラムで、インストールされることが明らかにされず,動作している事をユーザーに気づかれないようにし,通常の手段では削除ができないという、なかなか陰険なソフトだ(CDの違法コピーを行なおうとする悪意のユーザーにコピー防止プログラムを停められないためらしいが…)。

批判が高まる中、ソニーBMGの「Rootkit」を利用するトロイの木馬(ウイルス)も登場した。 この「Rootkit」に便乗すれば簡単にファイルを隠蔽できる。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20051111302.html

ソニーBMGはアンストールするプログラムをリリースしたが、それが「ユーザーがWebサイトにアクセスするだけで勝手にダウンロードとインストールが実行できる」という大穴を空けた状態にしてしまう、とんでもないシロモノだったらしい。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/business/story/20051117103.html
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ここまでは原則としてWindowsの話だが、Macintoshも安心はできない。 もう1つのDRM『MediaMax』は、WindowsとMacintoshの両方に対応し、自動的にインストールを実行するらしい。
通常のソフトウェアであれば「使用許諾契約(EULA)」が表示されたときに「いいえ」や「同意しない」を選ぶとそこで終わるが、『MediaMax』はユーザーの選択に関わらずファイルがインストールされる。
削除が可能な場合もあるようだが、それでも居座り続けるモジュールが存在し、CDを再生するたびに情報を送信するという。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0511/18/news056.html

「いいえ」を選択しても勝手にファイルをインストールするって、もはや地雷悪霊だ。
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自分のパソコンがそこそこ「健康」で居られるのは、メールを開くときやWebサイトを見て回るときなどに、危険を避けるべく注意してきたからだが、そんな中で今回の件はとても教訓になった。
まさか音楽CDをセットしただけでスパイウェアのようなソフトを突っ込まれるなんて、今まで思いもしなかったから。

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