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2006.02.18

CASSHERN

先日のTV放送で録画したCASSHERN(キャシャーン)をようやく観た。
公開当時の悪評を読んでいたためか、無料で観る分にはそう悪くない映画だと思った。

ストーリーがよくわからなかったが、わかったところで大した意味など持たないだろう。
映像がときどきモノクロになるが回想だったり現在だったりしてわかりにくい。
いま画面で動いている登場人物が生きているのか死者の回想なのかさえも曖昧な事もある。
内容への理解をあえて妨げることで難解系SF映画のフリをしているのだろう。

映像は美しかった。
使われることなく登場しただけのヘルメットさえも美しかった。
第2次世界大戦の頃の日本が西洋文明に侵食されることなく文明が進化したような世界のデザインがよかった。
一部に早回しも交えたアクションも、なかなかかっこよかった。

美人が美しいというだけで価値があるように、この映画もそれなりの価値はある。
ビデオクリップの連続放映だと思えばストーリーなど無くても気にならないし、安っぽいヒューマニズムの御託も安心して聞き流せるというものだ。 

そんな好意的評価(?)な自分でも、とりたてて美人でもなければ演技力もないヒロイン「ルナ」役の役者には閉口した。 ほとんど“身体の”演技力を必要としない映画だったから、“声の”演技はプロの声優にふきかえて欲しかった。
それと、フラッシュバックというよりバンク(使いまわし)が多すぎて無駄に長いので、最後の方でダレてきた。
この映画が「キャシャーン」である必然性は殆ど感じなかったが、古の原作アニメ「キャシャーン」の知名度を少しだけ上げたという点は評価したい。

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