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2007.06.18

コンテンツ大国のアニメ部門は…

先日の新聞に『アニメや映画、音楽などコンテンツ(情報内容)産業の振興策を検討する経済産業省の研究会は、日本のコンテンツを海外市場に売り込む「コンテンツグローバル戦略」をまとめた。』という、一見めでたいニュースが載っていた。
日本のアニメといえば、スタジオジブリの映画のようなハイクオリティな作品を思い浮かべる人もいるだろう。
しかし、世界に堂々と売り込めるだけの品質を持ったアニメは、果たしてどれほどあるのだろうか?

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近年の日本の新作アニメは週50本程度が放送されているという。 しかしアニメの製作現場の多くは極めて低賃金らしく、それゆえ人材不足であり、よって日本国内での総生産能力は低く、結果として作画工程の多くを低賃金の海外への外注に頼らざるを得ないという。
もちろん「海外発注=全て低レベル」ではないのだが、スケジュールに余裕がない状態で海外に発注すると仕上がりに問題が見つかっても修正する時間がなく、そのまま放送せざるを得ない事態がしばしば発生する。


これは『MUSASHI -GUN道-』という、2006年に放送されたアニメのファンサイトだ。
 
   http://musashigundo.com/
 
最初のページにある、わずか1分36秒の動画(YouTube)は、MUSASHIを『伝説』の領域へと昇華させた。
作者は「ルパン三世」で有名なモンキーパンチ。 「ルパン三世」の最初のアニメが放送された1971年から35年の間に日本のアニメは進化を遂げたように見える一方で、実際はとてつもない“環境破壊”に蝕まれているのだ。

アニメを「“日本の”コンテンツ産業」として経済的にも着目するのであれば、経済産業省はローゼン麻生閣下の監修のもとで品質の向上と日本国内内製化率を高めるための環境改善を進めなければならない。 世界に「恥」を輸出しないためにも・・・。

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