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2007.12.27

「LOST+BRAIN」キラークイーン

待望(?)の「LOST+BRAIN」の第2話。
第1話のインパクトは「メガバカ」にかき消されてしまったけど、今のところは楽しみだ。

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学年トップの氷山 漣(高2)は、学年第2位の設楽晴秀を生徒会室に呼び出し、「計画」の「協力者」に勧誘した。

| 催眠によって全人類をレベルアップへ導く究極の支配国家…
| その計画の一員にね!!

凡人の設楽を協力者とするには不安な一面もあるが、催眠の接触は1対1が基本のため1人では限界があり、計画開始段階から手足となる人間を育てる必要があるのだ。
当然のようにいぶかっている設楽の前で氷山は放送部の男子に電話をかけると、その男子はマイクのテストと称して「III・S・H・K」と学内への放送を繰り返しはじめた。 それは氷山が“実験動物”と呼んでいる者たちへの催眠のキーワードの1つだった。

程なくして生徒会室に生徒たちが集合し、氷山の合図で一斉に羅生門の暗証と腕立て伏せを開始した。
それは「後催眠」合図暗示による行動で、加えて「健忘催眠」により被催眠者は催眠をかけられた事すら思い出せないようになっているのだ! しかも彼らは催眠によって記憶力と筋力が増強している!! さらに別の暗示によって、彼らは氷山の姿を認識することができないのだ!!!

そんな光景を目の前で展開されていても、設楽は鵜呑みにすることなく疑問を呈した。

| もし催眠が国を動かすほどの力があるなら、
| 今まで世の中が放っておいてるわけがない!!

さすがは学年第2位の秀才、聡明だ。 そして氷山は答えた。

| 催眠研究の国家プロジェクトは、海外ではずっと以前から行われてるんだよ。
| アメリカではCIAが主導し、1950年 マインドコントロールの極秘計画(中略)
| なのに世間一般にはほどんど知られていない。

催眠を武器に国家支配を主張する氷山に圧倒されながらも、まだ認めるのは早いと慎重な設楽。 さすが学年第2位の秀才、堅実だ。

そんな設楽を連れて氷山は新聞部へ。 そこにはフリーダム・ソウル・ロックンローラーの大沢クンがいた。 彼は明日、民自党の内閣官房長官に新聞部として取材に行く事になっているのだ。
そんな大沢クンのコードネームは「催眠体001」、氷山にとって記念すべき実験動物第1号だ。 そして催眠状態に移行した001号に、氷山は取材道具が入ったカバンを手渡した。

翌日、民自党の内閣官房長官に訪問した大沢クン。 にこやかで低姿勢だった彼は、しかし後催眠のスイッチが入ると豹変した。

| …すいまセーン… ボク ウソついてまーした…
| 貴様らが支配するこの世界… いりまセーン…
| 今こそ全ての思考を捨て去ることで… 新たな秩序が示されマース…
| クズ人間… ヘドが出るほど嫌いデース…
| 堕落しきったこの世界… ボクがコイツで滅ぼしマース!!!

大沢クンは取材道具のカバンのファスナーを開けた。 カバンの中にある爆弾が爆発し、“自爆テロ”で内閣官房長官を爆殺した!
ついに氷山の 計 画 始 動 !!!
 
新世界の神に、俺は、なる!!
 



デスノートの夜神 月は物語の序盤で、Lによって自分の居場所が日本の関東地方だと特定された事を悔しがっていたが、氷山 漣は同じ高校で交友関係のある人間に自爆テロを行わせている。 なかなか大した自信家だ。

CIAが催眠術を研究していたという一方で、戦地に赴いた兵士の中に心の病で苦しんでいるものが少なからず存在し、それに対して有効な対策がとられていないように見える。 よって、アメリカという国家としては長年の研究にもかかわらず「催眠」が有効に活用できるレベルにまで到達できていないとみなせる(※CIAが出し惜しみしているだけかも知れないが…)。
一方、氷山 漣の催眠の活用能力には目を見張るものがある。 わずか1年の短期間で民間人の高校生が、前述のアメリカを遥かに上回る成果を達成しているのだから、さすがは天才イケメン主人公だと驚嘆せざるを得ない。

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氷山 漣は、夜神 月に酷似した容姿を備えている。
そして夜神 月は「キラ」と呼ばれる存在だった。
すなわち漣の目的と存在は「キラ」へのリスペクトだ。

氷山 漣は、大沢クンを「人間爆弾」に変えた。
人間を爆弾に変える能力。
それは「吉良吉影」そして「キラークイーン」へのリスペクトだ。

2つの「キラ」へのリスペクト。 3つめは、何が来るのか?
 



【追記】
大沢クンが命をかけたファイナル・シャウト、ちゃんと書いてあげないと気の毒ですね。

| 貴様らが支配するこの世界は、終幕の時が来た!!
| 今こそ全ての思考を捨て去ることで、そこに新たな秩序が示される!!
| 究極の統制支配が… クズ人間を一掃し…
| 堕落しきったこの世界を… 滅ぼす!!!

前話を読みなおすと、新聞部のマネージャーとなった氷山は「半年かけて必死で手紙を送って」内閣官房長官へのインタビューの約束をとることに成功していた。 そして今話で同じ新聞部の大沢クンをインタビューに向かわせていた。

・・・なぜ氷山は自らを捜査線上に近づけようとする?!(笑)

次回に警察が調査にきて、氷山が『大沢クンは1年ほど前から、髪を染めたり行動が派手になりだし、そればかりか、破壊的で反政府的な言動が目立つようになっていました。 家庭がうまく行ってなかったんでしょうか…』とか説明する場面を想像したら、ちょっと笑えた。

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Comments

ネウロの台詞が入ってる

Posted by: | 2007.12.27 at 07:05

すいまセーン… ボク、ウソ書いてまーした…

Posted by: shiro13(略称:しろ) | 2007.12.27 at 23:34

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